自由広場
腹膜透析の情報誌「スマイル」
皆様からのお便りや耳より情報などを掲載するコーナーです。
「自由広場」では読者の皆様からの投稿をご紹介しておりますが、スペースの都合上、一部編集して掲載させていただいております。ご了承ください。
2019年
読者の声
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北海道旅行を楽しんできました
大阪府 河村憲聰さん(80歳)
4泊5日の北海道旅行を楽しんできました。初日に泊まるホテルにAPDの機器を送ってもらい、その後はレンタカーに積んで走りました。ホテルでの機器類の積み降ろしは台車いっぱいになり大変でしたが、家内に助けてもらいながら旅を続けることができました。これまで1泊、2泊、3泊と1日ずつ延ばして訓練を重ねた結果、長い旅行を楽しめ、今後の大きな自信になりました。
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APDで元気復活!!
埼玉県 ペンネーム なかなかさん(65歳)
働きながらCAPDを行っていましたが、透析量が足りなかったのか体調がよくない日が続いていました。しかし1カ月前にAPDに切り替えたところ、日ごとに体調がよくなってきました。おかげで休職していた仕事も元気よく通勤できるようになりました。APDに替えて体調復活。万歳!!
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一瞬一瞬を大切に
山口県 ペンネーム 幸子さん(74歳)
間もなくPD生活丸3年になります。PDのおかげで仕事、旅行、スポーツ、女子会など、なんでも参加できる幸福な毎日を過ごしています。先人の皆さまのおかげと、支えてくださる医師、ナース、バクスターさんに感謝の毎日です。社会の中で多くの人と関わりながら小さな幸福をたくさん見つけることができるよう、一瞬一瞬を大切に過ごしていきたいと思っています。
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ディズニーランドが大好きです
富山県 ペンネーム 花屋のセンちゃん(61歳)
先日、家族と東京ディズニーランドに行ってきました。ディズニーランドに1日、前後は移動日として2泊3日の 旅でした。病院のスタッフの方やバクスターさんに大変お世話になりました。イザというときの病院を紹介してもらったり、いつものAPDを旅行中は1日3回のCAPDに処方を変えてもらったりしました。おかげで楽しい旅行になりました。透析導入のとき、週に3回病院へ通うのは大変だったこともありますが、実は大好きなディズニーランドに行くためにPDを選びました。元気を保って、また行くぞー!!
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仕事やボランティア活動を頑張っています
徳島県 ペンネーム マーガレットさん(60歳)
英会話講師をしています。仕事の準備や自分自身のスキルアップを頑張っています。それ以外にも、ボランティア活動を定期的に行っているので、内向的になりがちな自分にとって励みになっています。
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排液するとお尻や膀胱が痛みます
大分県 前山順一さん(69歳)
PDを始めて5カ月です。主治医、看護師さんが大変優しく安心していますが、液が出てしまうとお尻や膀胱の辺りが痛くなります。我慢ができないほどではありませんが、やはり苦痛です。出口部が化膿しましたが、先生の投薬ですぐによくなり今はきれいです。毎回、『スマイル』を楽しみにしています。
災害に備えて
今年も日本列島は多くの自然災害に見舞われました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。PDは医療機関に足を運ばなくても適切な場所と透析液・機材があれば治療を行えますが、このようなPDの強みを生かすためにも、日ごろからの準備をお願いいたします。
- 平常時に、かかりつけの医療機関に災害時の対応についてご確認をお願いします。
- ライフラインの復旧には時間がかかることもあります。透析液や交換キット類の在庫について余裕を持てるよう、主治医とご相談ください。
- 電源を必要とする機器をご使用の方は、停電時の対応について災害対策マニュアルやかかりつけの医療機関にご確認をお願いします。日ごろから機器本体やエネループの充電、予備のエネループの準備をお願いします。(※お使いの機器によって停電時の対応が異なります)