自由広場
腹膜透析の情報誌「スマイル」
皆様からのお便りや耳より情報などを掲載するコーナーです。
「自由広場」では読者の皆様からの投稿をご紹介しておりますが、スペースの都合上、一部編集して掲載させていただいております。ご了承ください。
2021年
読者の声
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夫の気分転換も兼ねて、手づくり弁当持参で外出
岡山県 岡崎靖子さん(83歳)
PD歴1年8カ月の夫88歳がそろそろ飽きてくるころではないかと、妻として心配しています。今は1日4回おなかのチューブを出しては操作しています。私は気分転換を心がけ、一緒に外出する機会を増やしています。例えば、新岡山港のカモメを見に行ったり、岡山桃太郎空港の広大な駐車場の端で広々とした景色を眺めたり、空気がきれいな里山センターなどへ連れ出しています。必ず手づくりの弁当を持参。車の中で人生への感謝を語り合い、2人で楽しいひとときをつくっています。
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8年続けたPDからHDへの変更を決意
福岡県 匿名希望さん(63歳)
今年になってたびたび腹膜炎を発症し、入退院を繰り返してしまいました。フィブリンも出てきて8年続けたPDも限界かなと考えていた矢先、主治医の先生から「在宅治療、よく頑張りましたね」との言葉をいただき、これからはHDのみにしようと決心しました。週3回の透析に時間を費やさないといけなくなりますが、仕事をする意欲はあるので、落ち着いたら就活も始めるつもりです。主治医の先生はもちろん、看護師さん、透析液を配送してくださったドライバーの方々など、私の8年にわたったPDライフに関わってくださった全ての皆様へ本当に感謝します。ありがとうございました。これからはスマイルアンケートのお礼の図書カードもなくなると思うと、とっても残念で悲しいです(笑)
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透析液を2階まで運んでもらい感謝
東京都 佐藤智恵子さん(85歳)
PDを始めて2年です。いろいろ参考になるので、自由広場を楽しみにしています。配送の方が透析液を2階まで運び上げてくださり、いつも感謝しています。ありがとうございます。
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PDでは情報誌の存在は重要です
東京都 花輪伸一さん(64歳)
今年は年明けから入院が続き、肺炎で3回入院しました。3回目の入院時に、隣のベッドにカテーテル挿入の手術をした方がいて、話をする機会がありました。私も最初は不安でどうなるのかと思っていましたが、今ではPDのベテランですので、自分の経験をいろいろ話しました。隣の方はAPDで私とは少し違いますが、基本的なことは一緒でした。PDもHDも最初は不安で始まりますが、やがて周りに人の輪ができてくることも分かりました。ただ、PDの場合は患者同士で顔を合わせることが少ないため、情報誌の存在はやはり重要だと思います。
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自分用の食品成分表を作成し、イラスト入りで記録
東京都 元木千恵子さん(69歳)
栄養管理は健康維持にとても大切です。「腎臓病の食品成分表」を活用して、自分用の食品成分表を作成し、毎日の食事と飲料をイラスト入りで記録しています。毎月の検診ではほぼ基準内を維持しています。記録することで、1日、1週間、1カ月のバランスが見えてきて、食事と栄養の偏りが改善されます。
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無事に目の手術
大阪府 間宮貴美子さん(58歳)
APDの機械を病院に持ち込んで無事目の手術をしてきました。私は家の機械を持って行くだけで、いろいろ手配をしてもらえた上に、眼科の看護師さんたちが「興味+勉強ですから」と入れ替わり立ち替わり来て、面倒を見てくれました。本当にありがとうございました。
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スマイルを通して情報収集
徳島県 ペンネーム プラユスさん(61歳)
近くにPDを行っている方がほとんどいません。スマイルを通し情報を収集し、励みを得ています。